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2010年 12月 30日 ( 1 )

2010年という年は

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今朝、寝坊したので、
朝の散歩中、川で何羽ものユリカモメさんに会えました。



さて、もう今年も残りわずか。
ほんまにわずか。あと1日。

2010年は、私にとって、本当につらい年となったのですが、
月日の経つのが、今までで一番早く感じた年でもありました。
年々、加速がついてくるようですが、
今年は特に、その加速度が一気に増した気がします。

それは、サイが眠って、もうすぐ1年経つという異常なまでの早さを感じるからです。


年が明けて2週間あまり経った18日の未明に、
私の腕の中で眠って以来、
しばらくは泣きはらして過ごしました。

やがて春が来て、桜の木の下をリリィーちゃんと歩いてはまた泣き、
猛暑の中、散歩道を流れる川を見ては、水遊びを思い出し、
待望の秋がやって来ても、物悲しい想いが先に立ち、
紅葉を楽しみながらも、
「この季節が終わったら、いよいよサイちゃんとお別れした時が近づいてくる。。。」
と思うと、胸がつまってきて。。。


そんな、寂しくつらい気持ちを、まるで無理に消し去ろうとするかのごとく、
下半期からは、ライブに行きまくりました。
サイちゃん、呆れてたかも~。


そして、サイちゃんが眠ってから、
あらゆることを改めて感謝する1年でもありました。

逝く時期を考えてくれたこと、
忘れ形見のリリィーちゃんを残してくれたこと、
そして、私達家族に、
いっぱい思い出を残してくれたこと、、、
これからもずっとずっと感謝し続けると思います。

また、このブログの中で、
たくさんの人に助けられました。
あたたかなコメントをいっぱいいただいたり、
心から励ましてくださったりと、
みなさんには、本当に感謝しております。
本来なら、みなさんのところへ行って、
ちゃんとお礼のあいさつをするべきなのですが、
ここで言わせてもらいますね。

今年も1年間、どうもありがとうございました。


こうして考えると、
この2010年という年は、
泣いたり笑ったり楽しんだり、そして時には怒ったり、、、
喜怒哀楽の激しい1年になってしまいました。

そんなことを思っていた2日前、
「駆け込み」という感じで、喪中葉書が届きました。

差出人のお名前を見て、、、思わず絶句してしまいました。


Mさん。。。

サイちゃんの生家からです。
ご主人がお亡くなりになったのです。


昔から、柴犬と秋田犬を繁殖されていて、
以前は、時代劇にも出演させておられて、
お家には、俳優さんと一緒に写った、
従順そうで、可愛い柴犬の写真が、
壁に何枚も飾ってありました。

16年前の12月、Mさんのお宅へ行き、その写真を見ていると、
「さぁ、この子達から選んでください。」
と、3匹の黒マスクの子柴を連れて来られたご主人。
まだ小学生だった2人の息子達が、「可愛い!」と、きゃっきゃ騒いでいる中で、
主人と私は、じっと3匹を見つめ、
「・・・・この子やなぁ。この子にしよう!」と、珍しく意見が一致し、
選んだのが、緋桜姫号、サイでした。

「帰って、今夜は泣くかもしれんなぁ。」
って、Mさんがおっしゃたのを覚えています。
確かに少しだけ泣いたサイ。

「子供さんの情操教育にもなるから。」と、
交配されることを薦めてくださって、
私達は、このMさん宅の雄柴に、
「一夜限りの花嫁」として、サイを連れて行ったのでした。


交配させるのをすご~く嫌がるサイを、
「こんな雌、今までいいひんかったわ。」と嘆きながらも、
優しい雄柴をサイに導いてくださったご主人。
2度の交配で失敗。。。
3度目の正直で、やっとお腹に赤ちゃんが宿ったのでした。


背筋がピンと伸び、凛とされていて、
お身体が衰えるなんてこと、考えられないような方でした。

ここ数年お目にかからなかったのですが、
サイが亡くなってしまったことを知らせる電話をした時は、
奥さんが電話に出られて、
ご主人がちょっと弱っておられるということをおっしゃっていましたが、
まさか、、、今年にこんなことになるなんて、、、

亡くなったのが、この間の18日。
なんと、サイが眠った1月18日の、ちょうど11か月後。
変な言い方ではありますが、不思議な縁を感じました。
そして、「人間の生みの親」であったMさんが亡くなったことによって、
なんだか、サイちゃんの「源」を失ったような、
すごく虚しい、寂しい気持ちになり、
自然と涙が出てしまいました。

今年は、サイちゃんを筆頭に、
ご近所のわんこ、ネットで知り合ったわんこが、
実に何匹も虹の橋を渡っていってしまい、
また、ジャーキーのおじいちゃんもお亡くなりになり、
そして、そして、、、
こうして年末に、またまたサイにゆかりのあるお方が亡くなって、
「なんという一年になってしまったのだろう。」
と、嘆く年末になってしまいました。


でも、、、サイちゃんにとっては、
寂しくない・・・かな?



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この子にも、今年は救われました。
最近、散歩中、おしっこをした直後や、
もう少しで家に着くという時に、
ふざけて、後ろから私の足首に噛み付いてくるんです。
決してきつくでなく、「ガッ」って歯を当ててくる感じで。。。
子犬の頃、ガレージで遊ばせていた時、
よく私の足首に噛み付いてきた子がいたのですが、
あれが、リリィーちゃんだったのかも・・・?




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                    (2009年12月27日 サークルの中で)

去年の今頃、、、、こうやってサークルの中のサイちゃんを見るのが、
つらいような、でも、自由に抱っこさせてくれることが嬉しいような、
すごく複雑な気持ちでした。


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                        (2009年12月31日撮影)

「おかっしゃん。ワタシもこの1年の早さにはびっくりしてるワン。
こっちへ来て、はじめはちょっと戸惑ったけれど、
次から次と、わんこがやって来るから、
ワタシも挨拶に忙しい1年になったワン。
そしてこの間は、私のこと知ってるらしいおじさんが撫でてくれたワン。
ワタシ、思い出せへんけど、なぁんとなく懐かしい気持ちになったワン。」

サイちゃん。
年が明けてしばらくしたら、あんたが眠って1年経つねん。
まだずっといてほしかったって、今も思うけど、
明日から雪が降って、ひどい天気になるらしいし、
もしあんたがまだいててくれても、
散歩の時可哀想やなぁ、、、ってことも思ってしまうわ。
もし雪が積もったら、
雪道を散歩したこと、また思い出して、泣くかもしれんなぁ。。。



みなさん、来年が、穏やかな1年でありますように。
どうぞ、良いお年をお迎えください。

by sai-n.1020 | 2010-12-30 22:52