またまたさかのぼって
2011年 05月 22日
ようやく、5月らしい天気がしばらく続きました。
・・・・が、
きょうは朝から土砂降り。
でも、昼前には止んで、
昨日までしばらく続いた、かなりの暑さから解放されて、
少しほっとした感じがします。
1週間前に、この天気だったら大変でした。
なぜかと言うと、
この間の日記に書いたように、葵祭だったからです。
去年の今頃の日記に、
葵祭を、賀茂街道まで見に行ったことと、
12日の御蔭祭を見に行ったことを合わせて、
非常~~~~~に長~~~~い記事を書きました。
もし、長くてももう一度見ておこう、、、と思われたら、
ここをご覧下さい。
(多分おられないやろなぁ。)
今年は、御蔭祭を見に行くことができず、
葵祭当日も、決してゆっくりと見物したわけではありません。
この間も書いたように、
行列が最後に到着する上賀茂神社へ、慌てて自転車をこいで行き、
すでにいっぱいおられた見物客の間をぬって、
すっごく慌ただしく少しだけ写真を撮っただけです。
なので、ちょっと「舞台裏的」な写真ですが、
(そんな、かっこいいものじゃないけど)
ざぁ~~~っと載せていくので、よかったら見てくださいね。
おっと! その前に、
ちょっとご説明を。。。
葵祭の起源は、
「約1400年前の欽明天皇の頃凶作が続いたため、
賀茂皇大神の崇敬者だった卜部伊吉若日子(うらべいきわかひこ)を勅使として、
馬に鈴をつけ、人に猪頭をかぶらせ、走らせて祭礼を行ったところ、
風雨はやんで、五穀は豊かに実り、国民も安泰になった。」
というところからきているそうです。
その後、嵯峨天皇の弘仁10年(819年)に中祀に準ぜられ、
盛観を極めたらしいです。
そして、時代と共に盛衰はあったものの、
明治17年旧儀に再興され、
祭日も5月15日と定められたそうです。
では、今度こそ、見ていただきますね。
これは、何枚か撮ってから到着した、斎王代です。
遠くから写したので、斎王代がどっちを向いておられるのかも確かめられず、
とりあえず撮った1枚です。
そしてこれは、腰輿(およよ)から降りた斎王代が、何人かの可愛い童女を従えて鳥居をくぐり、「社頭の儀」へ向かうところです。
これ、、、めっちゃ遠くから撮ったんですよ。
ご覧のように、間近で撮っておられる方がたくさんおられるけど。。。
さて、ここからは、上賀茂神社に着いてから撮った順に、載せていきますね。
行列が終わり、人も馬も、ホッとしている雰囲気たっぷり(笑)です。
この神馬、御蔭祭の時に登場するのと、同一馬?
なぁんて、考えてしまうけど、違うんやろねぇ。
この風流傘の造花、毎年取り替えられるそうです。
(正直、同じものを使われていると思ってたし。。。)
牛さんも、お疲れ様!
って声をかけていたら、
「ここに牛車が入りますので、どいてくださ~い!」
って言われて、少し移動しました。
確かに、目の前に華やかな牛車が!
そこで、片付けられる様子を何枚か撮ったので、順を追って見てくださいね。
こういう瞬間を見たのは、もちろん初めてでした。
さて、次から次と、行列が到着します。
騎女(むなのりおんな)も、お疲れ様!
何年か前のブログに、こうして馬から降りる騎女の動画を載せたのですが、
その動画サービスが終了し、今は見られません。
いつか、また撮りたいなぁ。
女人も、馬も、牛車も、もう終わりということで、
かなり乱れた感じの写真になってますが、
(右の男性、交通整理みたいなのをしてはるし。)
これはこれで、面白い写真ということで。。。
上の方に載せた、斎王代が社頭の儀へ向かって歩いておられる間、
たくさんの見物客の皆さんは、
楢の小川のせせらぎで、涼をとっておられました。
そして、行列に参加した人達の何人かは、
こうして、川で、道具を洗っておられました。
本当にお疲れ様でした!
駐輪場へ向かおうとしたら、、、
トラックに収納された腰輿。
斎王代が乗っていないと、なぁんか虚しいなぁ。
単なる道具にしか見えないのは、私だけ?
さてさて、この日こうして葵祭を楽しまれた方の多くが、
このあと向かわれるところがあります。
以前も向かったのですが、大田神社です。
ちょうど、かきつばたが、綺麗に咲いているんですよ。
大田神社へ向かう時に通る、社家町を流れる明神川。
小学生の頃、ここから近くのところへ通うことがあった時から、
この辺りの雰囲気が大好きです。
大田神社に着くと、やっぱりたくさんの人が、見に来られてました。
このかきつばたを見ている間も、
上賀茂神社では、社頭の儀が行われていたわけですが、
そのあとの走馬の儀が、なかなか見応えがあるそうです。
馬が走る迫力がすごいらしいのですが、
今年はなんと! 一頭の馬が暴れだして、乗尻が落馬されたそうです。(怖っ!)
そんな、何が起るかわからないような緊迫した雰囲気、
味わいたい気もするので、
来年は、走馬の儀目当てで、行ってみよっかなぁ~。
あっ、5月の初めに行われる「競馬」(くらべうま)も、見てみたいなぁって思ってたんやったわ。
絶対、どちらか見に行こうっと!
(2007年5月27日撮影)
「おかっしゃん。ワタシは、その葵祭って見たことないけど、
『およよ』っていう乗り物に、乗ってみたい気がするワン。
もしワタシが、『じゅうにひとえ』着て『およよ』に乗ったら、
みんな見てくれると思うワン。」
サイちゃん、、、
あんた、「サイ」だけに、「サイ王代」ってか?
・・・・が、
きょうは朝から土砂降り。
でも、昼前には止んで、
昨日までしばらく続いた、かなりの暑さから解放されて、
少しほっとした感じがします。
1週間前に、この天気だったら大変でした。
なぜかと言うと、
この間の日記に書いたように、葵祭だったからです。
去年の今頃の日記に、
葵祭を、賀茂街道まで見に行ったことと、
12日の御蔭祭を見に行ったことを合わせて、
非常~~~~~に長~~~~い記事を書きました。
もし、長くてももう一度見ておこう、、、と思われたら、
ここをご覧下さい。
(多分おられないやろなぁ。)
今年は、御蔭祭を見に行くことができず、
葵祭当日も、決してゆっくりと見物したわけではありません。
この間も書いたように、
行列が最後に到着する上賀茂神社へ、慌てて自転車をこいで行き、
すでにいっぱいおられた見物客の間をぬって、
すっごく慌ただしく少しだけ写真を撮っただけです。
なので、ちょっと「舞台裏的」な写真ですが、
(そんな、かっこいいものじゃないけど)
ざぁ~~~っと載せていくので、よかったら見てくださいね。
おっと! その前に、
ちょっとご説明を。。。
葵祭の起源は、
「約1400年前の欽明天皇の頃凶作が続いたため、
賀茂皇大神の崇敬者だった卜部伊吉若日子(うらべいきわかひこ)を勅使として、
馬に鈴をつけ、人に猪頭をかぶらせ、走らせて祭礼を行ったところ、
風雨はやんで、五穀は豊かに実り、国民も安泰になった。」
というところからきているそうです。
その後、嵯峨天皇の弘仁10年(819年)に中祀に準ぜられ、
盛観を極めたらしいです。
そして、時代と共に盛衰はあったものの、
明治17年旧儀に再興され、
祭日も5月15日と定められたそうです。
では、今度こそ、見ていただきますね。
これは、何枚か撮ってから到着した、斎王代です。
遠くから写したので、斎王代がどっちを向いておられるのかも確かめられず、
とりあえず撮った1枚です。
そしてこれは、腰輿(およよ)から降りた斎王代が、何人かの可愛い童女を従えて鳥居をくぐり、「社頭の儀」へ向かうところです。
これ、、、めっちゃ遠くから撮ったんですよ。
ご覧のように、間近で撮っておられる方がたくさんおられるけど。。。
さて、ここからは、上賀茂神社に着いてから撮った順に、載せていきますね。
行列が終わり、人も馬も、ホッとしている雰囲気たっぷり(笑)です。
この神馬、御蔭祭の時に登場するのと、同一馬?
なぁんて、考えてしまうけど、違うんやろねぇ。
この風流傘の造花、毎年取り替えられるそうです。
(正直、同じものを使われていると思ってたし。。。)
牛さんも、お疲れ様!
って声をかけていたら、
「ここに牛車が入りますので、どいてくださ~い!」
って言われて、少し移動しました。
確かに、目の前に華やかな牛車が!
そこで、片付けられる様子を何枚か撮ったので、順を追って見てくださいね。
こういう瞬間を見たのは、もちろん初めてでした。
さて、次から次と、行列が到着します。
騎女(むなのりおんな)も、お疲れ様!
何年か前のブログに、こうして馬から降りる騎女の動画を載せたのですが、
その動画サービスが終了し、今は見られません。
いつか、また撮りたいなぁ。
女人も、馬も、牛車も、もう終わりということで、
かなり乱れた感じの写真になってますが、
(右の男性、交通整理みたいなのをしてはるし。)
これはこれで、面白い写真ということで。。。
上の方に載せた、斎王代が社頭の儀へ向かって歩いておられる間、
たくさんの見物客の皆さんは、
楢の小川のせせらぎで、涼をとっておられました。
そして、行列に参加した人達の何人かは、
こうして、川で、道具を洗っておられました。
本当にお疲れ様でした!
駐輪場へ向かおうとしたら、、、
トラックに収納された腰輿。
斎王代が乗っていないと、なぁんか虚しいなぁ。
単なる道具にしか見えないのは、私だけ?
さてさて、この日こうして葵祭を楽しまれた方の多くが、
このあと向かわれるところがあります。
以前も向かったのですが、大田神社です。
ちょうど、かきつばたが、綺麗に咲いているんですよ。
大田神社へ向かう時に通る、社家町を流れる明神川。
小学生の頃、ここから近くのところへ通うことがあった時から、
この辺りの雰囲気が大好きです。
大田神社に着くと、やっぱりたくさんの人が、見に来られてました。
このかきつばたを見ている間も、
上賀茂神社では、社頭の儀が行われていたわけですが、
そのあとの走馬の儀が、なかなか見応えがあるそうです。
馬が走る迫力がすごいらしいのですが、
今年はなんと! 一頭の馬が暴れだして、乗尻が落馬されたそうです。(怖っ!)
そんな、何が起るかわからないような緊迫した雰囲気、
味わいたい気もするので、
来年は、走馬の儀目当てで、行ってみよっかなぁ~。
あっ、5月の初めに行われる「競馬」(くらべうま)も、見てみたいなぁって思ってたんやったわ。
絶対、どちらか見に行こうっと!
(2007年5月27日撮影)
「おかっしゃん。ワタシは、その葵祭って見たことないけど、
『およよ』っていう乗り物に、乗ってみたい気がするワン。
もしワタシが、『じゅうにひとえ』着て『およよ』に乗ったら、
みんな見てくれると思うワン。」
サイちゃん、、、
あんた、「サイ」だけに、「サイ王代」ってか?
by sai-n.1020 | 2011-05-22 21:30 | 風景