秋になるとともに
2008年 10月 01日
きょうから10月。
3ヶ月ほど前は、その時の暑さがてっきりず~~っと続くと思いきや、
このところ、急に秋めいて、本当に助かっています。
でも、、、相変わらず病院へ通う毎日が続いています。
2ヶ月前に入った時は、もう2度と戻って来れないと思っていた父が、
なぁんと、来週中頃に退院します。
「退院」と言っても、かなり大変になりそうで。。。
身体が動かないこともですが、
父親の、一筋縄ではいかない気性が、これだけ弱ってきていてもまだまだ健在なんです。
まぁ、そのことに関しては、書くとキリがないし、第一、あまり書くべきことでもないと思うので、省略します。
PEG(胃瘻)での栄養剤注入のみです。体内に入るのは。。。
お茶を飲むこともできません。
「嚥下」という、私達がごく自然に行っていることができません。
寝ていても、自由に寝返りすらできません。
どんなに扱いにくくても、そんな父の姿を見ていると、とんでもなく不憫になります
だから、前回の日記にも書いたように、
「ちゃんと看てやらなければ」という気持ちと、「なんで、わけのわからんこと言おうとするんや!」という腹立たしい思いが葛藤するんです。
あ、、、ごめんなさい。
こんなこと愚痴っても、読んで下さっている方、困りますよね。
今は、退院にむけて、
痰の吸引、栄養剤注入、ベッドと車椅子との移動・・・・・などの練習を頑張ります。
そして、我が家のおばあさま。。。サイですが、
おハゲの状態が、
こんな感じで、マシになっています。
大分生えてきてるでしょ?
1週間ほど前に、かな~り久しぶりにシャンプーしたのですが、
あの手術・入院にともなう診察以来、今まで以上に警戒心が強くなったのか、
すごく・・・・苦労しました。
噛み付かれそうになりました
そのくせ、散歩の途中、突然前足が「ガクッ!」となることがあったり、
家の前に戻ってきても、入らず素通りしたり、(ボケてるのか、嗅覚が鈍くなっているのか?)
少しずつ「老い」を感じるきょうこの頃です。
はぁ~~~、身の周りの老人(老犬)が、揃ってこんなことになるとは~~~!
そして、ますます動かなくなっているものが、もうひとつあります。
最近の私にとって、心休まるのは、サイの存在であることは言うまでもないのですが、
やっぱり、音楽を聴くことも欠かせません。
もっちろん、B’z の「ULTRA Treasure」も聴いていますが、
病室に置いているラジオから流れるFMで、少し前から頻繁に耳に入ってくるアンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」を、是非弾いてみたいと思いました。
1ヶ月に、多くて5日ほどしか弾けなかったピアノを、
このところ、ほとんど弾けない状態が続いていました。
にもかかわらず、大胆に弾いてみようとしたら、、、
やっぱり指が動かな~い!
それでも、恥を捨てて聴いてもらいますね。
いっぱいミスってますが、、、
あぁ~、アンジェラ、ごめんね。
あなたの美しい歌声があっての、素敵な曲やのに、
こんな下手くそな演奏で、台無しやなぁ。。。。
時間ができたら、私も逆に年齢を遡って、
15歳の私に手紙を書こうかなぁ。
あるいは、今の父の年齢、94歳の私に書こうかなぁ。(この世にはいないやろけど)
そうそう、最近気がついたことが、、、
父の年齢、なんと私のちょうど倍なんです。
そして、父が今の私の年齢の時に、私が生まれたんですよ。
そのことを、病院で父に話したら、
びっくりして、笑っていました。
「おかっしゃん。ワタシ、なにもボケてへんし、老けてもいいひんでワン。
おかっしゃんこそ、身体も指も、どんどん衰えていってるワン。
ワタシのこと心配せんと、自分のこと、気をつけた方がいいワン。」
サイ、、、、なんとも言えへんわ。
3ヶ月ほど前は、その時の暑さがてっきりず~~っと続くと思いきや、
このところ、急に秋めいて、本当に助かっています。
でも、、、相変わらず病院へ通う毎日が続いています。
2ヶ月前に入った時は、もう2度と戻って来れないと思っていた父が、
なぁんと、来週中頃に退院します。
「退院」と言っても、かなり大変になりそうで。。。
身体が動かないこともですが、
父親の、一筋縄ではいかない気性が、これだけ弱ってきていてもまだまだ健在なんです。
まぁ、そのことに関しては、書くとキリがないし、第一、あまり書くべきことでもないと思うので、省略します。
PEG(胃瘻)での栄養剤注入のみです。体内に入るのは。。。
お茶を飲むこともできません。
「嚥下」という、私達がごく自然に行っていることができません。
寝ていても、自由に寝返りすらできません。
どんなに扱いにくくても、そんな父の姿を見ていると、とんでもなく不憫になります
だから、前回の日記にも書いたように、
「ちゃんと看てやらなければ」という気持ちと、「なんで、わけのわからんこと言おうとするんや!」という腹立たしい思いが葛藤するんです。
あ、、、ごめんなさい。
こんなこと愚痴っても、読んで下さっている方、困りますよね。
今は、退院にむけて、
痰の吸引、栄養剤注入、ベッドと車椅子との移動・・・・・などの練習を頑張ります。
そして、我が家のおばあさま。。。サイですが、
おハゲの状態が、
大分生えてきてるでしょ?
1週間ほど前に、かな~り久しぶりにシャンプーしたのですが、
あの手術・入院にともなう診察以来、今まで以上に警戒心が強くなったのか、
すごく・・・・苦労しました。
噛み付かれそうになりました
そのくせ、散歩の途中、突然前足が「ガクッ!」となることがあったり、
家の前に戻ってきても、入らず素通りしたり、(ボケてるのか、嗅覚が鈍くなっているのか?)
少しずつ「老い」を感じるきょうこの頃です。
はぁ~~~、身の周りの老人(老犬)が、揃ってこんなことになるとは~~~!
そして、ますます動かなくなっているものが、もうひとつあります。
最近の私にとって、心休まるのは、サイの存在であることは言うまでもないのですが、
やっぱり、音楽を聴くことも欠かせません。
もっちろん、B’z の「ULTRA Treasure」も聴いていますが、
病室に置いているラジオから流れるFMで、少し前から頻繁に耳に入ってくるアンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」を、是非弾いてみたいと思いました。
1ヶ月に、多くて5日ほどしか弾けなかったピアノを、
このところ、ほとんど弾けない状態が続いていました。
にもかかわらず、大胆に弾いてみようとしたら、、、
やっぱり指が動かな~い!
それでも、恥を捨てて聴いてもらいますね。
いっぱいミスってますが、、、
あぁ~、アンジェラ、ごめんね。
あなたの美しい歌声があっての、素敵な曲やのに、
こんな下手くそな演奏で、台無しやなぁ。。。。
時間ができたら、私も逆に年齢を遡って、
15歳の私に手紙を書こうかなぁ。
あるいは、今の父の年齢、94歳の私に書こうかなぁ。(この世にはいないやろけど)
そうそう、最近気がついたことが、、、
父の年齢、なんと私のちょうど倍なんです。
そして、父が今の私の年齢の時に、私が生まれたんですよ。
そのことを、病院で父に話したら、
びっくりして、笑っていました。
おかっしゃんこそ、身体も指も、どんどん衰えていってるワン。
ワタシのこと心配せんと、自分のこと、気をつけた方がいいワン。」
サイ、、、、なんとも言えへんわ。
by sai-n.1020 | 2008-10-01 23:22