柴母の会 2日目も楽しむ
2010年 08月 14日
この間の日記の続きです。
えっと。。。今回かなり長いです。
あ、「今回も」って言った方がいいですね。
ちょっとやそっとの長さじゃないです。
少し書いては保存、、、を繰り返し、
「あぁ、あの時あんなことしたんやったなぁ。」とか思い出して、
楽しかったことにを甦らせながら、どんどん書き足し、
とんでもない長さになってしまいました。
なので、途中で疲れてしまわれたら、後日また見に来てください!
長い日記の場合、いつもこんなことばっかり言って、ごめんなさいっ。
さて、あの日の日記の最後に載せたお宿「都和」は、
実際泊まってはいないけれど(笑)、
本当に本当に素敵な空間でした。
「どんな風に?」って思われた方、
是非、お姉さま方のブログをご覧ください!
1日目の夜、ma-saちゃんのお車で3人さんを送って行った時、
半分本気で「私らもこのまま泊まろっか?」って思ったほど。。。
ma-saちゃんなんて、こうしてなかなか動かへんかったぐらいですから。。。。(笑)
2日目の朝になり、お宿へ迎えに行ったら、
すでにRUNちゃんとbeちゃんは来られていて、
しっかりと、パシャパシャと写真を撮っておられた様子。。。
私達地元の者は、なかなか泊まる機会がないだろうと、
せめて記念写真を、、、ということで、
前回に載せた集合写真を、お宿の前で撮ったのでした~。
これから先、京都にお泊りしようと思われている方、
このお宿「都和」を、是非選択肢のひとつに入れておいてください。
そういえば、去年の秋にこの3人さんが泊まられた高台寺の「田舎亭」も、素敵なお宿だったんですよね。
ってことは、この3人さんが泊まられるお宿は、すべて「オススメ」ってことになります。
次はどこに泊まらはるんやろ~?(笑)
さて、7人を乗せたma-saちゃん号が向かったのは、
ma-saちゃんと私が住む区内をずっとずっと北の方へ行ったところ、、、
「貴船」です。
北の方だけあって、同じ区内と思えないほど暑さがかなりマシで、
こんな水の流れを見ると、ますます涼感たっぷりに浸れます。
ここに来た目的は、「流しそうめん」を食することだったのですが、
お店が開くまでに時間があるので、
まず、貴船神社の奥宮へ向かいます。
奥宮へ向かう参道には、
立派な杉が並んでいるのですが、、、、
あっ。。。前回の日記の中では、
「○○さん」って感じの「さん付け」でお名前を書いてたけれど、
もうすっかり私達「ちゃん付け」で呼び合ったりしてるし、
今さら「さん」で呼ぶのも変やから、
文章の中でも、写真の中でも、
「ちゃん」にしてますよ~~。
「しゃがんで激写するすもも母ちゃん」が、私達の間ですっかり恒例になり、
構えるとみんな一斉に、すもも母ちゃんの方にカメラを向けていました。
えっと、、、、これ確か「相生の杉」だったような・・・?
(違っていたらご指摘を~。)
相生(老)の杉というのは、樹齢1000年とも言われていて、
同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っています。
その寄り添う姿が、仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられているそうです。
うぅ~~~~っ。
その肝心の「同じ根から生えている2本」を、ちゃんと捉えて撮れてない。。。(汗)
きっと他の皆さんは撮ってはると思うので、
そちらをご覧ください。
さてさて、奥宮が近づいてきましたよ。
(うまいこと、名前の頭文字がかぶらんかった。。。)
この楼門をくぐると、またまた立派な杉が。。。
この時も、その立派な杉よりも、それを撮っているすもも母ちゃんを撮る私って・・・・
でも、左のSasukeBooちゃんもちゃっかり撮ってはるし、
右のbeちゃんも、きっと撮ってはったはず!
この杉は「連理の杉」といって、
杉と楓が合体した珍しい木なんです。
連理とは、別々の根から生えた2本の木の枝がくっついて、
どちらがどの枝かよく分からなくなることで、
このことから夫婦、男女の仲睦まじいことにたとえられてきたらしいですよ。
さっきの「相生の杉」といい、
私ら夫婦には縁のないことばっかりで、、、、(苦笑)
みんなを揃えて、後姿でなく、なおかつ集合写真のように構えてないような写真を撮るのは、すごく難しい!
この2枚に、ma-saちゃん入ってへんし。。。
これなら6人み~~んな入りました。
でも、beちゃんとすもも母ちゃんが小さすぎるぅ~~。
みんな、思い思いに写真を撮っていますね。
この時ねぇ。。。
マイナスイオンをたっぷり感じながら、
この静寂で、どことなく神秘的な雰囲気に、
私達7人み~んな、言葉では言い表せないけど、
何かしら穏やかというか、心洗われるというか。。。
そういう気分に浸ってたんですよ。
前日にみたらし祭を楽しんだ下鴨神社や、
皆さんが初めに行かれた上賀茂神社、
その他、京都に数多くある、大きな神社のような、
ダイナミックさというか、でっかさというか、、、、
そういうスケールの大きさみたいなものはないけれど、
どことなく、何か独特な雰囲気が、ここには漂っていました。
あとで調べたら、元はここが本宮だったそうで。。。
社伝によれば、
「反正天皇の時代(五世紀初め頃)に、玉依姫(神武天皇の母)が黄船に乗って浪速(大阪)から淀川、 鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸したが、そこに祠を営んで水神をまつったのが当社の起こりである。」
とあります。
地名・社名の起源が、この「黄船」であるという説もあるそうです。
境内の本殿横には、この伝説にまつわる「船形石」があったというのに、
私、、、ちゃんと撮ってなかった、、、
どなたかのを見ておくれやすぅ~~。(そんなんばっかり!)
奥宮の鎮座地は貴船谷の一番低い所にあり、しばしば水害に遭い、
天喜3年(1055)に貴船神社本宮を現在の地に遷したらしいです。
しかし、奥宮は貴船神社にとって重要地で、本宮と変わらずに祀られているそうです。
また、この奥宮は、橋姫の伝説より、
「丑の刻参り」(わら人形を釘で打ち付ける呪い)の発祥地とも言われているそうで。。。
うぅぅ~~、なんか、調べれば調べるほど、奥深くて、きりがないわ。
詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧くださいませ~~。
私自身、全部読んだわけではありませんが。。。
こじんまりしてるわりには(こんな言い方めっちゃ失礼やけど)
そこにあるものそれぞれが何かを訴えていて、
目には見えない不思議な何かに惹き付けられる気がしたのは、
こういう意味深いところからきてるんやろか・・・?
本来は、まず「本社」次いで「奥宮」に参拝し、
最後の結びとして「中宮(結社)」に参拝するというのが、
「三社詣」といわれている参拝方法の順らしいですが、
(これもあとで調べてわかった・・・汗)
私達は、先に奥宮へ行き、このあと本社へ向かいました。
長い石段を登る前に、ちょうど目の前におられたお姉さんを捕まえ、
またまたすもも母ちゃんのカメラを渡して撮ってもらいました~♪
おいおい。。。地元の私が、一番前に図々しく立つとは~~!
遠方から来てはったすもも母ちゃん(ちっちゃくしか写ってはらへん。)に、前の位置を譲るべきやった!
いつもあとから「こうしたらよかった。」って後悔ばかりする私。
すもも母ちゃ~ん、これからこういう時は、
「アタシを前にして~♪」と、自ら名乗り出てやぁ~~。
貴船神社といえば、この灯籠がいっぱい並んでいる、参道石段が印象深いです。
石段を登りきり、本社にたどり着きました。
可愛いお馬さんの絵があるでしょう?
このような黒と白の2頭の馬の像が、実際祀られてるらしいんですよ。
「らしい」ってことは、、、そうです。うっかり、その馬の像を撮り忘れてました。
(どこにあったかさえ、わかってへん。)
誰か撮ってはらへんかなぁ?
平安時代、日照りや長雨の時、度々ここで祈祷が行われていて、
雨を望む時は「黒馬」、雨を止めて欲しい時には「白馬」が献上されたそうです。
黒は真っ黒な雨雲を象徴し、白は晴れ渡る白雲の象徴なのだそうで。
やがて生きた馬ではなく馬が描かれた絵板が奉納されるようになり、
これが後に絵馬になっていったんやて~~。
ということで、貴船神社は絵馬の発祥の地らしいんですよ。
ほほぉ~~~。
貴船神社って、知れば知るほど面白い?!
さてさて、無事にお参りを済ませた私達が向かったのは、
今回、「友禅体験」「みたらし祭」と共に、プログラムに組み込まれていた、
「流しそうめんを食する!」お料理屋さんです。
貴船のお料理屋さんといえば、
ちょっと手の届かない価格のお料理が出ます。
(途中お店の前にあった献立を眺め、その値段の高さに、思わずため息が出ました。)
せめて、お店で準備してはるお兄さんでも、撮っとこかぁ~(笑)
私達がこの日「そうめん体験(?)」をしたのはこのお店。
「ひろ文」さんです。
前もって調べておいてくれたma-saちゃん情報によると、
以前と違い、今流しそうめんを食べることができるのは、
このひろ文さんだけだそうです。
むか~し、確か貴船で流しそうめんを食べた覚えがあるのですが、
それがどこのお店だったかなんて、ぜ~ぜん記憶にありません。
順番が来るまで、冷たい川の流れを前にして、身体を冷やしながら、
ひたすら待ちます。
この食べておられるお客さん達を見ながら、
「なぁなぁ、右端に座ったら損やなぁ?」とか、
「赤いそうめん(最後だという合図)って、みんなの分流れてくるんやろか?」
とか、口々うるさい私達(笑)
そんな中、パッと立ち上がり、こんな写真を撮ってくれたbeちゃん。
このあとに、「今度は私が。。。」と、カメラを持って、
beちゃんも入ってもらって撮るべきやったのに、
気が利かんことで、すまんことどすぅ~~。
そうこうしているうちに、順番が回ってきました!
この涼しげな川の流れを目の前にし、
ますます天然クーラーが身体を冷やしていってくれます。
はぁ~、この時ほんまに気持ちよかったぁ。
こうして、まだかまだか?と待っているお姉さま方。
さぁさぁ、やっと流れてきたよ~~~♪
これがねぇ。結構速いんですよ。
みんなきゃあきゃあ言いながら、必死で掴みます。
こうして悠著に写真撮ってたら、
次から次と、そうめんが来る! 来る!
オチオチしてたら、最後に構えているma-saちゃんが、
たくさん取ることになる!(笑)
そういう、躍動感ある画像なんですけどね。
自分では撮れなかったんやけど、、、
前日、みたらし祭では、すごく幻想的な写真を撮ってもらっていた私ですが、
それとは正反対で、お笑い系な瞬間を、すもも母ちゃんが撮ってくれてました。
恥ずかしいけど、あまりにグッドタイミングなので、見てね~♪
一番向こうに写ってるma-saちゃん、手前のbeちゃん、RUNちゃんのおふたりは、
いたって冷静に取って、食されているというのに、
もともとでっかい口をさらに大きく開けた、この大騒ぎな私っていったい・・・?
ワイワイギャーギャー言いながら、無事流しそうめんを完食した私達。
この涼しい奥屋敷、貴船から遠ざかり、
次に向かったのは。。。
今宮神社です。
ここは、2年前に、chobiponちゃんが娘さんの結婚式の前撮りに撮影場所に選ばれて、
プロのカメラマンさんが、すごく素敵な写真をたくさん撮られた場所。
そうそう、その時私達夫婦は押しかけて、
図々しく、ご家族と一緒に写真を撮ってもらったんやったわ。
きっと2年前のこと、chobiponちゃん思い出して、感慨深かったやろなぁ。
あ、、、、そのときのことを思い出してもらうだけでなく、
もうひとつ、目的があったんです。
「あぶり餅」を食すること!
特に、食べたことのないすもも母ちゃんが、楽しみにしていました♪
え? さっき流しそうめんを食べたところなのにって?
いやいや、あれは、一時的に満腹になっただけで、
あぶり餅ぐらい、すぐにお腹に入るから大丈夫!(大丈夫って・・・・汗)
この暑い最中、
こうして炭火でお餅を焼かれるお店の方、
本当に頭が下がります。
久しぶりにあぶり餅を食べたのですが、
美味しかった~~~♪
さて次に向かったのは、去年の秋に皆さんが来られた時に、
ma-saちゃんの紹介により立ち寄ったお漬物屋さん、「大こう本店」さん。
試食させてもらえることはすでにわかっていたのですが(笑)、
この時全員後悔したことがあるんです。
実は、3人さんが泊まられたお宿での、この日の朝食、
ご飯がお櫃に、めぇ~~~っちゃ残ってたんですよ。
それを見て、全員が、
「どこか100均でラップとパック買ってきたら、
おにぎり作って持って歩けるのにぃ~~。」
と思ったんです。
こんな美味しいお漬物が出てきたら、
おにぎりがあったら言うこと無し~~~!
でも、、、そんなことしたら、お店の人から苦情が・・・・?
写真を撮るのを忘れたけれど、
私もいくつか買いました。
なぁんか、食べてばっかりの2日目となりましたが、
(え?1日目も? 確かに。。。)
時間は刻一刻と過ぎて行きます。
今回最後の目的地、「シサム工房」へ連れてもらって、
ma-saちゃんオススメの「カレーの壷」(←これが優れもので、皆が大絶賛!)を買い求め、
他にも興味深い商品を見て回り、
気に入ったものを買われるお姉さまもおられました。
あ、、、ここで写真を撮り忘れました。
撮って載せておられる方の日記をご覧下さい。(そればっかり。)
もっともっと一緒に遊びたいのはヤマヤマでしたが、
皆さんそれぞれ、お仕事やご家庭があります(笑)
そろそろ、今回の集いのお別れの時間がやってきました。
・・・と、その前に、
お土産を駅前で買われるまで時間があるので、
最後にもう一回お茶しよ~~♪と、(←どんだけ喋るねん!)
京都駅前の伊勢丹の中の喫茶店で、少しの間でしたが、
あま~いものと、つめた~いものを食し、
「楽しかったねぇ~~。」
「また会おうねぇ~~。」
と、ギリギリまで、喋ったり、食べたりと、
口が忙しいおばさん7人なのでしたぁ。
2回にわたって、ながぁ~~~~~い日記を読んでくださって、
どうもありがとうございました。
あの2日間、本当に楽しかった♪
すもも母ちゃん、いつも遠くから来てくれてありがとう。
まだまだ見るところあるから、またおいでよ~。
chobiponちゃん、SasukeBooちゃん、
日帰りでもまた来てね~。
それに、神戸での計画も、企画してね~♪
RUNちゃん、beちゃん、お互いの都合が合ったら、
いつでもまた遊ぼうね。
ma-saちゃん、初めから色々計画を率先して立ててくれてありがとう。
それに、車の運転、ほんまに助かったよ。お疲れ様!
また普段の散歩の時もよろしく!(笑)
ブログを書くようになって、
それが縁で仲良くなってくれた友達と楽しむ京都観光。
まだまだ知らないところがいっぱいあります。
全部回るなんてこと、不可能やけれど、
その時の「ひらめき」で、「あそこへ行こう~♪」って決定したら、
色々下調べして、知らなかった所へ行き、美味しいものを食べ、面白いことを体験し、
こうやって、今からでも遅くない「京都観光記」を記していけたらと思っています。
(2006年8月18日撮影)
「おかっしゃん。真夏の暑い日に、
こんだけよくまぁ遊んだワン。
ワタシなら、とても回ることできひんワン。
こうしてみんなと楽しく過ごせて元気もらえたんやし、
残る夏も、バテんと頑張ってワン。」
そやなぁ。サイちゃん。
こんな時間を過ごすことを楽しみにしながら、
まだまだ続きそうな暑い夏、
頑張って乗り越えるわ~~。
それはそうと、あんた、人間で言うと初盆なんや。
でも、お盆とか関係なく、
いっつもあんたがそばに居てくれてるって思ってる。
去年の今頃、そろそろ目に見えて弱ってきたこと思い出して、
またまた何とも言えん気持ちになるけど、
あんたのお蔭で仲良くなったお友達と、
またこうやって楽しい時間過ごせる度に、
きっとさらに、あんたに対する感謝の気持ちが、
高まってくると思うわぁ。
「え?あの気持ち悪いやもりのライブって?」って思われた方、
ご安心を~~。
実はこの日、皆と別れた私は、家に帰らず、
大阪へ向かいました。
「サンケイホール・ブリーゼ」(←初めて行ったけど、めっちゃ素敵なホール!)
で行われた、「やもり」のライブに行くためです。
え? やもりが歌うの?
えっとね。「やもり」というのは、
「や」担当の矢野顕子さんと、「もり」担当の森山良子さんのが、
最近始められた、魅力たっぷりのユニット名なんです。
上の日記、すごく長かったし、これ以上長くなると、
もうええ加減読みにきてくれる人がいなくなりそうなので、
たったひとこと、、、、
よかった♪
ほっと癒された♪
涙が出るほど感激した曲もあった♪
多くは語りません。
興味を持たれた方は、こちらをご覧ください。
いつもライブに行く時は、
前もって、先行発売されるCDを買う私ですが、
今回は買わずに、まず聴こう、、、と思って臨みました。
ライブ終了後、、、
迷わず購入しました♪
上に紹介したページの中の、試聴のコーナーで、
よかったら聴いてみてください♪
全曲試聴できるのは、こちらです。
えっと。。。今回かなり長いです。
あ、「今回も」って言った方がいいですね。
ちょっとやそっとの長さじゃないです。
少し書いては保存、、、を繰り返し、
「あぁ、あの時あんなことしたんやったなぁ。」とか思い出して、
楽しかったことにを甦らせながら、どんどん書き足し、
とんでもない長さになってしまいました。
なので、途中で疲れてしまわれたら、後日また見に来てください!
長い日記の場合、いつもこんなことばっかり言って、ごめんなさいっ。
さて、あの日の日記の最後に載せたお宿「都和」は、
実際泊まってはいないけれど(笑)、
本当に本当に素敵な空間でした。
「どんな風に?」って思われた方、
是非、お姉さま方のブログをご覧ください!
1日目の夜、ma-saちゃんのお車で3人さんを送って行った時、
半分本気で「私らもこのまま泊まろっか?」って思ったほど。。。
ma-saちゃんなんて、こうしてなかなか動かへんかったぐらいですから。。。。(笑)
2日目の朝になり、お宿へ迎えに行ったら、
すでにRUNちゃんとbeちゃんは来られていて、
しっかりと、パシャパシャと写真を撮っておられた様子。。。
私達地元の者は、なかなか泊まる機会がないだろうと、
せめて記念写真を、、、ということで、
前回に載せた集合写真を、お宿の前で撮ったのでした~。
これから先、京都にお泊りしようと思われている方、
このお宿「都和」を、是非選択肢のひとつに入れておいてください。
そういえば、去年の秋にこの3人さんが泊まられた高台寺の「田舎亭」も、素敵なお宿だったんですよね。
ってことは、この3人さんが泊まられるお宿は、すべて「オススメ」ってことになります。
次はどこに泊まらはるんやろ~?(笑)
さて、7人を乗せたma-saちゃん号が向かったのは、
ma-saちゃんと私が住む区内をずっとずっと北の方へ行ったところ、、、
「貴船」です。
北の方だけあって、同じ区内と思えないほど暑さがかなりマシで、
こんな水の流れを見ると、ますます涼感たっぷりに浸れます。
ここに来た目的は、「流しそうめん」を食することだったのですが、
お店が開くまでに時間があるので、
まず、貴船神社の奥宮へ向かいます。
奥宮へ向かう参道には、
立派な杉が並んでいるのですが、、、、
あっ。。。前回の日記の中では、
「○○さん」って感じの「さん付け」でお名前を書いてたけれど、
もうすっかり私達「ちゃん付け」で呼び合ったりしてるし、
今さら「さん」で呼ぶのも変やから、
文章の中でも、写真の中でも、
「ちゃん」にしてますよ~~。
「しゃがんで激写するすもも母ちゃん」が、私達の間ですっかり恒例になり、
構えるとみんな一斉に、すもも母ちゃんの方にカメラを向けていました。
えっと、、、、これ確か「相生の杉」だったような・・・?
(違っていたらご指摘を~。)
相生(老)の杉というのは、樹齢1000年とも言われていて、
同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っています。
その寄り添う姿が、仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられているそうです。
うぅ~~~~っ。
その肝心の「同じ根から生えている2本」を、ちゃんと捉えて撮れてない。。。(汗)
きっと他の皆さんは撮ってはると思うので、
そちらをご覧ください。
さてさて、奥宮が近づいてきましたよ。
この楼門をくぐると、またまた立派な杉が。。。
この時も、その立派な杉よりも、それを撮っているすもも母ちゃんを撮る私って・・・・
でも、左のSasukeBooちゃんもちゃっかり撮ってはるし、
右のbeちゃんも、きっと撮ってはったはず!
この杉は「連理の杉」といって、
杉と楓が合体した珍しい木なんです。
連理とは、別々の根から生えた2本の木の枝がくっついて、
どちらがどの枝かよく分からなくなることで、
このことから夫婦、男女の仲睦まじいことにたとえられてきたらしいですよ。
さっきの「相生の杉」といい、
私ら夫婦には縁のないことばっかりで、、、、(苦笑)
みんなを揃えて、後姿でなく、なおかつ集合写真のように構えてないような写真を撮るのは、すごく難しい!
この2枚に、ma-saちゃん入ってへんし。。。
これなら6人み~~んな入りました。
でも、beちゃんとすもも母ちゃんが小さすぎるぅ~~。
みんな、思い思いに写真を撮っていますね。
この時ねぇ。。。
マイナスイオンをたっぷり感じながら、
この静寂で、どことなく神秘的な雰囲気に、
私達7人み~んな、言葉では言い表せないけど、
何かしら穏やかというか、心洗われるというか。。。
そういう気分に浸ってたんですよ。
前日にみたらし祭を楽しんだ下鴨神社や、
皆さんが初めに行かれた上賀茂神社、
その他、京都に数多くある、大きな神社のような、
ダイナミックさというか、でっかさというか、、、、
そういうスケールの大きさみたいなものはないけれど、
どことなく、何か独特な雰囲気が、ここには漂っていました。
あとで調べたら、元はここが本宮だったそうで。。。
社伝によれば、
「反正天皇の時代(五世紀初め頃)に、玉依姫(神武天皇の母)が黄船に乗って浪速(大阪)から淀川、 鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸したが、そこに祠を営んで水神をまつったのが当社の起こりである。」
とあります。
地名・社名の起源が、この「黄船」であるという説もあるそうです。
境内の本殿横には、この伝説にまつわる「船形石」があったというのに、
私、、、ちゃんと撮ってなかった、、、
どなたかのを見ておくれやすぅ~~。(そんなんばっかり!)
奥宮の鎮座地は貴船谷の一番低い所にあり、しばしば水害に遭い、
天喜3年(1055)に貴船神社本宮を現在の地に遷したらしいです。
しかし、奥宮は貴船神社にとって重要地で、本宮と変わらずに祀られているそうです。
また、この奥宮は、橋姫の伝説より、
「丑の刻参り」(わら人形を釘で打ち付ける呪い)の発祥地とも言われているそうで。。。
うぅぅ~~、なんか、調べれば調べるほど、奥深くて、きりがないわ。
詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧くださいませ~~。
私自身、全部読んだわけではありませんが。。。
こじんまりしてるわりには(こんな言い方めっちゃ失礼やけど)
そこにあるものそれぞれが何かを訴えていて、
目には見えない不思議な何かに惹き付けられる気がしたのは、
こういう意味深いところからきてるんやろか・・・?
本来は、まず「本社」次いで「奥宮」に参拝し、
最後の結びとして「中宮(結社)」に参拝するというのが、
「三社詣」といわれている参拝方法の順らしいですが、
(これもあとで調べてわかった・・・汗)
私達は、先に奥宮へ行き、このあと本社へ向かいました。
長い石段を登る前に、ちょうど目の前におられたお姉さんを捕まえ、
またまたすもも母ちゃんのカメラを渡して撮ってもらいました~♪
おいおい。。。地元の私が、一番前に図々しく立つとは~~!
遠方から来てはったすもも母ちゃん(ちっちゃくしか写ってはらへん。)に、前の位置を譲るべきやった!
いつもあとから「こうしたらよかった。」って後悔ばかりする私。
すもも母ちゃ~ん、これからこういう時は、
「アタシを前にして~♪」と、自ら名乗り出てやぁ~~。
貴船神社といえば、この灯籠がいっぱい並んでいる、参道石段が印象深いです。
石段を登りきり、本社にたどり着きました。
可愛いお馬さんの絵があるでしょう?
このような黒と白の2頭の馬の像が、実際祀られてるらしいんですよ。
「らしい」ってことは、、、そうです。うっかり、その馬の像を撮り忘れてました。
(どこにあったかさえ、わかってへん。)
誰か撮ってはらへんかなぁ?
平安時代、日照りや長雨の時、度々ここで祈祷が行われていて、
雨を望む時は「黒馬」、雨を止めて欲しい時には「白馬」が献上されたそうです。
黒は真っ黒な雨雲を象徴し、白は晴れ渡る白雲の象徴なのだそうで。
やがて生きた馬ではなく馬が描かれた絵板が奉納されるようになり、
これが後に絵馬になっていったんやて~~。
ということで、貴船神社は絵馬の発祥の地らしいんですよ。
ほほぉ~~~。
貴船神社って、知れば知るほど面白い?!
さてさて、無事にお参りを済ませた私達が向かったのは、
今回、「友禅体験」「みたらし祭」と共に、プログラムに組み込まれていた、
「流しそうめんを食する!」お料理屋さんです。
貴船のお料理屋さんといえば、
ちょっと手の届かない価格のお料理が出ます。
(途中お店の前にあった献立を眺め、その値段の高さに、思わずため息が出ました。)
せめて、お店で準備してはるお兄さんでも、撮っとこかぁ~(笑)
私達がこの日「そうめん体験(?)」をしたのはこのお店。
「ひろ文」さんです。
前もって調べておいてくれたma-saちゃん情報によると、
以前と違い、今流しそうめんを食べることができるのは、
このひろ文さんだけだそうです。
むか~し、確か貴船で流しそうめんを食べた覚えがあるのですが、
それがどこのお店だったかなんて、ぜ~ぜん記憶にありません。
順番が来るまで、冷たい川の流れを前にして、身体を冷やしながら、
ひたすら待ちます。
この食べておられるお客さん達を見ながら、
「なぁなぁ、右端に座ったら損やなぁ?」とか、
「赤いそうめん(最後だという合図)って、みんなの分流れてくるんやろか?」
とか、口々うるさい私達(笑)
そんな中、パッと立ち上がり、こんな写真を撮ってくれたbeちゃん。
このあとに、「今度は私が。。。」と、カメラを持って、
beちゃんも入ってもらって撮るべきやったのに、
気が利かんことで、すまんことどすぅ~~。
そうこうしているうちに、順番が回ってきました!
この涼しげな川の流れを目の前にし、
ますます天然クーラーが身体を冷やしていってくれます。
はぁ~、この時ほんまに気持ちよかったぁ。
こうして、まだかまだか?と待っているお姉さま方。
さぁさぁ、やっと流れてきたよ~~~♪
これがねぇ。結構速いんですよ。
みんなきゃあきゃあ言いながら、必死で掴みます。
こうして悠著に写真撮ってたら、
次から次と、そうめんが来る! 来る!
オチオチしてたら、最後に構えているma-saちゃんが、
たくさん取ることになる!(笑)
そういう、躍動感ある画像なんですけどね。
自分では撮れなかったんやけど、、、
前日、みたらし祭では、すごく幻想的な写真を撮ってもらっていた私ですが、
それとは正反対で、お笑い系な瞬間を、すもも母ちゃんが撮ってくれてました。
恥ずかしいけど、あまりにグッドタイミングなので、見てね~♪
一番向こうに写ってるma-saちゃん、手前のbeちゃん、RUNちゃんのおふたりは、
いたって冷静に取って、食されているというのに、
もともとでっかい口をさらに大きく開けた、この大騒ぎな私っていったい・・・?
ワイワイギャーギャー言いながら、無事流しそうめんを完食した私達。
この涼しい奥屋敷、貴船から遠ざかり、
次に向かったのは。。。
今宮神社です。
ここは、2年前に、chobiponちゃんが娘さんの結婚式の前撮りに撮影場所に選ばれて、
プロのカメラマンさんが、すごく素敵な写真をたくさん撮られた場所。
そうそう、その時私達夫婦は押しかけて、
図々しく、ご家族と一緒に写真を撮ってもらったんやったわ。
きっと2年前のこと、chobiponちゃん思い出して、感慨深かったやろなぁ。
あ、、、、そのときのことを思い出してもらうだけでなく、
もうひとつ、目的があったんです。
「あぶり餅」を食すること!
特に、食べたことのないすもも母ちゃんが、楽しみにしていました♪
え? さっき流しそうめんを食べたところなのにって?
いやいや、あれは、一時的に満腹になっただけで、
あぶり餅ぐらい、すぐにお腹に入るから大丈夫!(大丈夫って・・・・汗)
この暑い最中、
こうして炭火でお餅を焼かれるお店の方、
本当に頭が下がります。
久しぶりにあぶり餅を食べたのですが、
美味しかった~~~♪
さて次に向かったのは、去年の秋に皆さんが来られた時に、
ma-saちゃんの紹介により立ち寄ったお漬物屋さん、「大こう本店」さん。
試食させてもらえることはすでにわかっていたのですが(笑)、
この時全員後悔したことがあるんです。
実は、3人さんが泊まられたお宿での、この日の朝食、
ご飯がお櫃に、めぇ~~~っちゃ残ってたんですよ。
それを見て、全員が、
「どこか100均でラップとパック買ってきたら、
おにぎり作って持って歩けるのにぃ~~。」
と思ったんです。
こんな美味しいお漬物が出てきたら、
おにぎりがあったら言うこと無し~~~!
でも、、、そんなことしたら、お店の人から苦情が・・・・?
写真を撮るのを忘れたけれど、
私もいくつか買いました。
なぁんか、食べてばっかりの2日目となりましたが、
(え?1日目も? 確かに。。。)
時間は刻一刻と過ぎて行きます。
今回最後の目的地、「シサム工房」へ連れてもらって、
ma-saちゃんオススメの「カレーの壷」(←これが優れもので、皆が大絶賛!)を買い求め、
他にも興味深い商品を見て回り、
気に入ったものを買われるお姉さまもおられました。
あ、、、ここで写真を撮り忘れました。
撮って載せておられる方の日記をご覧下さい。(そればっかり。)
もっともっと一緒に遊びたいのはヤマヤマでしたが、
皆さんそれぞれ、お仕事やご家庭があります(笑)
そろそろ、今回の集いのお別れの時間がやってきました。
・・・と、その前に、
お土産を駅前で買われるまで時間があるので、
最後にもう一回お茶しよ~~♪と、(←どんだけ喋るねん!)
京都駅前の伊勢丹の中の喫茶店で、少しの間でしたが、
あま~いものと、つめた~いものを食し、
「楽しかったねぇ~~。」
「また会おうねぇ~~。」
と、ギリギリまで、喋ったり、食べたりと、
口が忙しいおばさん7人なのでしたぁ。
2回にわたって、ながぁ~~~~~い日記を読んでくださって、
どうもありがとうございました。
あの2日間、本当に楽しかった♪
すもも母ちゃん、いつも遠くから来てくれてありがとう。
まだまだ見るところあるから、またおいでよ~。
chobiponちゃん、SasukeBooちゃん、
日帰りでもまた来てね~。
それに、神戸での計画も、企画してね~♪
RUNちゃん、beちゃん、お互いの都合が合ったら、
いつでもまた遊ぼうね。
ma-saちゃん、初めから色々計画を率先して立ててくれてありがとう。
それに、車の運転、ほんまに助かったよ。お疲れ様!
また普段の散歩の時もよろしく!(笑)
ブログを書くようになって、
それが縁で仲良くなってくれた友達と楽しむ京都観光。
まだまだ知らないところがいっぱいあります。
全部回るなんてこと、不可能やけれど、
その時の「ひらめき」で、「あそこへ行こう~♪」って決定したら、
色々下調べして、知らなかった所へ行き、美味しいものを食べ、面白いことを体験し、
こうやって、今からでも遅くない「京都観光記」を記していけたらと思っています。
「おかっしゃん。真夏の暑い日に、
こんだけよくまぁ遊んだワン。
ワタシなら、とても回ることできひんワン。
こうしてみんなと楽しく過ごせて元気もらえたんやし、
残る夏も、バテんと頑張ってワン。」
そやなぁ。サイちゃん。
こんな時間を過ごすことを楽しみにしながら、
まだまだ続きそうな暑い夏、
頑張って乗り越えるわ~~。
それはそうと、あんた、人間で言うと初盆なんや。
でも、お盆とか関係なく、
いっつもあんたがそばに居てくれてるって思ってる。
去年の今頃、そろそろ目に見えて弱ってきたこと思い出して、
またまた何とも言えん気持ちになるけど、
あんたのお蔭で仲良くなったお友達と、
またこうやって楽しい時間過ごせる度に、
きっとさらに、あんたに対する感謝の気持ちが、
高まってくると思うわぁ。
「え?あの気持ち悪いやもりのライブって?」って思われた方、
ご安心を~~。
実はこの日、皆と別れた私は、家に帰らず、
大阪へ向かいました。
「サンケイホール・ブリーゼ」(←初めて行ったけど、めっちゃ素敵なホール!)
で行われた、「やもり」のライブに行くためです。
え? やもりが歌うの?
えっとね。「やもり」というのは、
「や」担当の矢野顕子さんと、「もり」担当の森山良子さんのが、
最近始められた、魅力たっぷりのユニット名なんです。
上の日記、すごく長かったし、これ以上長くなると、
もうええ加減読みにきてくれる人がいなくなりそうなので、
たったひとこと、、、、
よかった♪
ほっと癒された♪
涙が出るほど感激した曲もあった♪
多くは語りません。
興味を持たれた方は、こちらをご覧ください。
いつもライブに行く時は、
前もって、先行発売されるCDを買う私ですが、
今回は買わずに、まず聴こう、、、と思って臨みました。
ライブ終了後、、、
迷わず購入しました♪
上に紹介したページの中の、試聴のコーナーで、
よかったら聴いてみてください♪
全曲試聴できるのは、こちらです。
by sai-n.1020 | 2010-08-14 17:58 | 風景