1か月が経ち
2010年 02月 21日
この間の18日で、
サイが眠ってから1か月経ちました。
いただいたお花達、ありがたいことに、まだまだ元気です。
その日の午前1時50分、
しっかり目が冴えてしまって、じっとあの時のことを思い出していました。
もちろんまだはっきりと覚えているあの瞬間。
苦しんでいるサイを抱き上げ、しばらくしたら、
ほっとしたかのように力が抜けた感じで、眠ってしまい。。。
そうして眠る数日前から、それまでになく尻尾を時々振っていたサイ。
前日には、特にしっかり振って見せてくれていたことも思い出し、、、
この日の前日を含めて2日ほど、泣くことが折角途絶えていたのに、
また涙が溢れてしまいました。
眠ってしばらく経ってからのサイを前に載せましたが、
これも、その時に撮ったサイです。
本当に眠ってるみたいzzzzz。。。
あの日に眠ってしまうことがわかっていたら、
前日の日曜日の一日中、ずっと抱っこしていたのに。。。
って、またまたそんなことを思ったり。
ま、そんなことわかるはずがないんですけど。
(前にも書いたような内容ですみません。)
でも、最近涙を流すことが、ぐっと減ってきました。
なので、「私、強ぅなったやん。」って思ったり、
サイが、「おかっしゃん。いつまでも泣いてたらあかんワン。」って、
力を与えてくれているのかと思うと、
ますますサイが愛しくなり、またまた会いたくてしょうがなくなったり、、、
単に「悲しい」「寂しい」という感情から、
サイに対する「感謝」や、楽しかった思い出を回想する喜びを感じたり、
そして時にはやっぱり、「もっと抱っこしたかった。」とか「ああしてやればよかった。」という、
「後悔」の念も甦ってきたりして、
あれこれと色々入り混じった、複雑な心情に変わってきたような気がします。
普段は、この間ちょっと書いたような最近の忙しさが幸いし気が紛れ、
また、リリィーちゃんがいてくれることにも助けられ、
ごく普通に過ごしてはいるのですが、
突然我にかえったように、「サイちゃんは、、、もういいひんのや、、、」
って、空虚な気持ちになったりします。
これは、仕方ないのかなぁ。
そしてその日の前日、
リリィーちゃんが13歳になりました。
亡くなって約1ヶ月後が、娘の誕生日って、、、
どこまでも親子の繋がりを感じます。
かなり前にタロちゃん&なつちゃんの飼い主のみきちゃんからいただいたバンダナを、付けてみました。
実は、サイにはちょっと大きすぎたんです。
だから、リリィーちゃんにピッタリ!
リリィーちゃん、これ、あんたのおかあさんの形見やでぇ。
リリィーちゃんが13歳になったこの日、
ちょっとびっくりすることがありました。
夕方の散歩中、もう少しで家に戻る、、、という時に、
吐いたんです!
そして、そのまま、、、
ぐたっと顔から倒れこみ、それと同時にまた吐いたんです!
体全体地面に伏したままで、ヒクヒク、、、って感じで震えているんです!
その時咄嗟に、サイのあのアクシデントのことと、最期の瞬間を思い出し、
身体に震えを感じました。
サイにあの時「サイちゃん! サイちゃん!」って叫んだことを思い出しながら、
「リリィーちゃん! リリィーちゃん!」って、大声で叫びました。
(マジで、このまま逝ってしまうのでは・・・?って思いました。)
「リリィーちゃんの誕生日に、、、なんてことや!」と焦りながら、
その場で即主人に電話。
病院へ連れて行くため、早く帰って来れるかどうか聞いたのです。
でも無理。。。
車に乗せず、ゆっくり歩かせて連れて行くしかない・・・?
なんとか帰宅し、病院が開く時間まで待機。
やがてその時間になり、お腹が空いているから餌をやってもいいのか、ゆっくり歩かせて連れて行ってよいものかを電話で聞きました。
そしたら、、、
吐いたのは空腹だったから。
倒れたのは、その瞬間酸欠状態だったから。
と先生は言われました。
餌を食べさせて、普通に過ごすようなら、様子を見て、今すぐ連れて来なくてもいいとのこと。
それで、餌をやったら、、、、ちゃんと食べて、そのあと落ち着いてきました。
リリィーちゃん、あんたちょっとお騒がせやったなぁ。
考えてみると、この日は昼間ずっと出ていて、
朝に餌を与えてからは何もやらず、
そのままちょっと長い目に散歩に出て、
その間に2回う〇ちをして、胃の中がほとんど空っぽだったという状態にしてしまっていた、、、
私のせいです!
リリィーちゃんのような体型の子は、
空腹になった時に吐いてしまうということが、よくあるそうです。
サイ子は、そんなことなかったけれど。。。
「空腹だと、こういうことがあるということを、覚えておいてくださいね。」
と、先生はちょっと笑いながらおっしゃいました。
ごめんなぁ。リリィーちゃん。
このままやと、私、あんたのおかあさんにしてきたと同じように、
後悔ばっかりしなあかんようになるわ。
サイに「おかっしゃん、しっかりしてや!」って叱られた気がして、
「ごめん!」って謝るため、またまた会いたくなりました。
ちょっと自己嫌悪に陥っていた私ですが、
このアクシデントが起こる散歩に出かけようとした時、
郵便受けに、嬉しいお届けものが入っていることに気づきました。
chobiponさんが送ってくださったんです。
これ、すごく小さくて可愛いサイズなんですけれど、
中味はずっしりと重いんです。
なぜなら、、、
サイの思い出が、いっぱい詰まっているから。。。
こんな着せ替えカバーも付いているんですよ。
chobiponさん、去年のサイの誕生日にいただいたアルバムといい、
サイと私のことを思って、色々とお心配りをありがとう!
立ち直れそうで、まだ色々思い出してはセンチメンタルになっている私に、
こんな風にお友達からいただいたお心遣い。。。
ほんまに嬉しい~~♪
お届けものといえば、
この間の日記に、うっかり書き忘れていたことがあります。
ふじっこママさんが、めずらしいみかんを送ってくださったんです。
静岡のとある地区にある試験場で、品種改良された「はるみ」という、あま~いあま~い美味しいみかんです。
ふじっこママさん、どうもありがとう!
美味しかったよ~~♪
(1月1日 高野川にて)
「おかっしゃん。ワタシが眠ってから、もう1ヶ月が経ったんやワン。
いつもおかっしゃんのそばで、『元気で頑張れワン。』って声かけてるし、
だいぶんおかっしゃん、泣かんようになってよかったワン。
あのでっかい子の餌の与え方は、ちょっと難しいけれど、
ワタシとはちょっと違った与え方してやってワン。
様子を見ながら、やり過ぎんように、
でもあのでっかさやし、おやつもちょっとだけやって、
無理のないダイエットに励んでほしいワン。」
サイちゃん。
chobiponさんにお礼のメール入れた時に、
このリリィ-ちゃんのアクシデントのことも話したら、
「満腹感を得させるために、おからや、野菜を茹でたものを与えるよいいよ。」
ってアドバイスもらってん。
あれから何日か後に、他のことで病院へ連れて行くことがあったし、先生にも相談したら、
chobiponさんと同じようなこと言うてはった。
それで、早速実行してん。
食べへんかも。。。って思ったけれど、
リリィーちゃんときたら、しっかり食べてくれたわ。
これで、餌のやり方のコツ、ちょっとつかめたかも~~。
そやし、安心してやぁ。
上に書いた、サイの尻尾のことですが、、、、
葬儀場へ連れて行く前に、尻尾の毛をカットし、この小さいビンに入れました。
一昨日、フタを開けてそっと毛に触れていたら、
振って見せてくれていたことを思い出し、
またまた涙が溢れてしまいました。
振っているところを動画に撮ろうとしていたけれど、それができなかったことが悔やまれます。
でも、、、そんな動画を撮っていたら、
それを見る度に泣いてしまうし、撮らへん方がよかったやろか・・・・?
サイが眠ってから1か月経ちました。
いただいたお花達、ありがたいことに、まだまだ元気です。
その日の午前1時50分、
しっかり目が冴えてしまって、じっとあの時のことを思い出していました。
もちろんまだはっきりと覚えているあの瞬間。
苦しんでいるサイを抱き上げ、しばらくしたら、
ほっとしたかのように力が抜けた感じで、眠ってしまい。。。
そうして眠る数日前から、それまでになく尻尾を時々振っていたサイ。
前日には、特にしっかり振って見せてくれていたことも思い出し、、、
この日の前日を含めて2日ほど、泣くことが折角途絶えていたのに、
また涙が溢れてしまいました。
眠ってしばらく経ってからのサイを前に載せましたが、
これも、その時に撮ったサイです。
本当に眠ってるみたいzzzzz。。。
あの日に眠ってしまうことがわかっていたら、
前日の日曜日の一日中、ずっと抱っこしていたのに。。。
って、またまたそんなことを思ったり。
ま、そんなことわかるはずがないんですけど。
(前にも書いたような内容ですみません。)
でも、最近涙を流すことが、ぐっと減ってきました。
なので、「私、強ぅなったやん。」って思ったり、
サイが、「おかっしゃん。いつまでも泣いてたらあかんワン。」って、
力を与えてくれているのかと思うと、
ますますサイが愛しくなり、またまた会いたくてしょうがなくなったり、、、
単に「悲しい」「寂しい」という感情から、
サイに対する「感謝」や、楽しかった思い出を回想する喜びを感じたり、
そして時にはやっぱり、「もっと抱っこしたかった。」とか「ああしてやればよかった。」という、
「後悔」の念も甦ってきたりして、
あれこれと色々入り混じった、複雑な心情に変わってきたような気がします。
普段は、この間ちょっと書いたような最近の忙しさが幸いし気が紛れ、
また、リリィーちゃんがいてくれることにも助けられ、
ごく普通に過ごしてはいるのですが、
突然我にかえったように、「サイちゃんは、、、もういいひんのや、、、」
って、空虚な気持ちになったりします。
これは、仕方ないのかなぁ。
そしてその日の前日、
リリィーちゃんが13歳になりました。
亡くなって約1ヶ月後が、娘の誕生日って、、、
どこまでも親子の繋がりを感じます。
実は、サイにはちょっと大きすぎたんです。
だから、リリィーちゃんにピッタリ!
リリィーちゃん、これ、あんたのおかあさんの形見やでぇ。
リリィーちゃんが13歳になったこの日、
ちょっとびっくりすることがありました。
夕方の散歩中、もう少しで家に戻る、、、という時に、
吐いたんです!
そして、そのまま、、、
ぐたっと顔から倒れこみ、それと同時にまた吐いたんです!
体全体地面に伏したままで、ヒクヒク、、、って感じで震えているんです!
その時咄嗟に、サイのあのアクシデントのことと、最期の瞬間を思い出し、
身体に震えを感じました。
サイにあの時「サイちゃん! サイちゃん!」って叫んだことを思い出しながら、
「リリィーちゃん! リリィーちゃん!」って、大声で叫びました。
(マジで、このまま逝ってしまうのでは・・・?って思いました。)
「リリィーちゃんの誕生日に、、、なんてことや!」と焦りながら、
その場で即主人に電話。
病院へ連れて行くため、早く帰って来れるかどうか聞いたのです。
でも無理。。。
車に乗せず、ゆっくり歩かせて連れて行くしかない・・・?
なんとか帰宅し、病院が開く時間まで待機。
やがてその時間になり、お腹が空いているから餌をやってもいいのか、ゆっくり歩かせて連れて行ってよいものかを電話で聞きました。
そしたら、、、
吐いたのは空腹だったから。
倒れたのは、その瞬間酸欠状態だったから。
と先生は言われました。
餌を食べさせて、普通に過ごすようなら、様子を見て、今すぐ連れて来なくてもいいとのこと。
それで、餌をやったら、、、、ちゃんと食べて、そのあと落ち着いてきました。
リリィーちゃん、あんたちょっとお騒がせやったなぁ。
考えてみると、この日は昼間ずっと出ていて、
朝に餌を与えてからは何もやらず、
そのままちょっと長い目に散歩に出て、
その間に2回う〇ちをして、胃の中がほとんど空っぽだったという状態にしてしまっていた、、、
私のせいです!
リリィーちゃんのような体型の子は、
空腹になった時に吐いてしまうということが、よくあるそうです。
サイ子は、そんなことなかったけれど。。。
「空腹だと、こういうことがあるということを、覚えておいてくださいね。」
と、先生はちょっと笑いながらおっしゃいました。
ごめんなぁ。リリィーちゃん。
このままやと、私、あんたのおかあさんにしてきたと同じように、
後悔ばっかりしなあかんようになるわ。
サイに「おかっしゃん、しっかりしてや!」って叱られた気がして、
「ごめん!」って謝るため、またまた会いたくなりました。
ちょっと自己嫌悪に陥っていた私ですが、
このアクシデントが起こる散歩に出かけようとした時、
郵便受けに、嬉しいお届けものが入っていることに気づきました。
chobiponさんが送ってくださったんです。
これ、すごく小さくて可愛いサイズなんですけれど、
中味はずっしりと重いんです。
なぜなら、、、
サイの思い出が、いっぱい詰まっているから。。。
こんな着せ替えカバーも付いているんですよ。
chobiponさん、去年のサイの誕生日にいただいたアルバムといい、
サイと私のことを思って、色々とお心配りをありがとう!
立ち直れそうで、まだ色々思い出してはセンチメンタルになっている私に、
こんな風にお友達からいただいたお心遣い。。。
ほんまに嬉しい~~♪
お届けものといえば、
この間の日記に、うっかり書き忘れていたことがあります。
ふじっこママさんが、めずらしいみかんを送ってくださったんです。
静岡のとある地区にある試験場で、品種改良された「はるみ」という、あま~いあま~い美味しいみかんです。
ふじっこママさん、どうもありがとう!
美味しかったよ~~♪
(1月1日 高野川にて)
「おかっしゃん。ワタシが眠ってから、もう1ヶ月が経ったんやワン。
いつもおかっしゃんのそばで、『元気で頑張れワン。』って声かけてるし、
だいぶんおかっしゃん、泣かんようになってよかったワン。
あのでっかい子の餌の与え方は、ちょっと難しいけれど、
ワタシとはちょっと違った与え方してやってワン。
様子を見ながら、やり過ぎんように、
でもあのでっかさやし、おやつもちょっとだけやって、
無理のないダイエットに励んでほしいワン。」
サイちゃん。
chobiponさんにお礼のメール入れた時に、
このリリィ-ちゃんのアクシデントのことも話したら、
「満腹感を得させるために、おからや、野菜を茹でたものを与えるよいいよ。」
ってアドバイスもらってん。
あれから何日か後に、他のことで病院へ連れて行くことがあったし、先生にも相談したら、
chobiponさんと同じようなこと言うてはった。
それで、早速実行してん。
食べへんかも。。。って思ったけれど、
リリィーちゃんときたら、しっかり食べてくれたわ。
これで、餌のやり方のコツ、ちょっとつかめたかも~~。
そやし、安心してやぁ。
上に書いた、サイの尻尾のことですが、、、、
葬儀場へ連れて行く前に、尻尾の毛をカットし、この小さいビンに入れました。
一昨日、フタを開けてそっと毛に触れていたら、
振って見せてくれていたことを思い出し、
またまた涙が溢れてしまいました。
振っているところを動画に撮ろうとしていたけれど、それができなかったことが悔やまれます。
でも、、、そんな動画を撮っていたら、
それを見る度に泣いてしまうし、撮らへん方がよかったやろか・・・・?
by sai-n.1020 | 2010-02-21 20:37 | サイ